子供の頃からお金について学ばせる

 

アーリーリタイアを決め、子供の教育の為に国境を超える。

ここには、人生設計と人生設計における資金繰りの考え方がありました。

 

既に大きな資産を築いていましたが、生活は非常に質素でした。

自分たちが何歳まで生きるか設定し、それまでに必要なお金を計算していました。そして、毎月定めた金額内で生活をする。

 

もう身内同然になっていたので、毎月の生活費や人生設計など詳しく教えてくれました。

また、自分の子供にもきちんと資金繰りについて伝えていました。

高校生になったらアルバイトもさせ、自分で稼ぐということも学ばせていましたね。

 

もともと家事を手伝ったらいくらとか決まっていて小学生の時から、お小遣いというものは自分で稼ぐように教育をしていました。

日本であればできるだけ子供の前でお金の話をしないものですが、中国人はできるだけ子供の前でお金の話をします。

 

ビジネスの話も同様です。

大体中国のビジネスは食事をしながら仲間内で決まっていきますが、子供の頃から同席させて話を聞かせ、更には意見を言わせたりします。

 

この家庭のお子さんは高校生の時には簡単な事業計画が書けるようになっていました。

中国人は語学教育だけでなくビジネスの教育も子供の頃から施しています。

もちろん全ての家庭ではないですが、成功している家庭では概ね同じですね。この点も驚きました。

 

日本に来た時に9歳だったお嬢さんが、ごく普通にビジネスの話に加わり意見を述べていたのですから。

自分が9歳の時はビジネスやお金のことは考えたことがありません。ニュースも満足に見れていたかどうか。。。

 

世界は広い!

本当に良い刺激を受けました。

 

私の息子は6歳ですが、1歳未満の時からオフィスに遊びに来させています。

何が理解できているのかわかりませんが、オフィスやビジネスの場に慣れさせるだけでも何か効用があるのではないかと。

門前の小僧何とやらと言いますからね。

 

北京大富豪の学びから海外ビジネスをイメージするようになる

 

日本にいる間に中国のビジネス事情も教わりました。

実際に過去に自分が立ち上げた事業、今、投資をしている事業、彼の友人のビジネス。ビジネスに取り組む姿勢。

 

一時期、有価物回収の為に軒先や回収ステーションに置いてある雑誌や古新聞を持っていかれてしまうというニュースが日本で流れた時がありました。

これも、ニュースになる前からこのようなことをやっている中国人がいるんだと聞いていました。

 

その当時、中国は急成長していて紙の供給が追い付かず輸入してでも必要としていました。

まあ、仕入れの費用は無料でコストは輸送費用だけですから大きく稼げるビジネスでした。

ビジネスと言って良いかわかりませんけど。

 

あと、山の中などに不法投棄されている古タイヤを回収して中国に輸出して稼いでいるグループもありました。

これなどは、複数の自治体から引き合いが来るほど大盛況でした。

地元の業者がやれば良いのに、なぜ中国人に稼がせたのかよくわかりません。

 

あと、阪神大震災の仮設住宅が不要になった時に大量に仕入れて中国に運んでいました。

これも、日本の業者がやれば良いのになあと思っていましたね。

 

仕入れに利ありと言いますが、基本的に無料で手に入れて売却する。これ以上のビジネスは無いわけです。

こういうことを外国でやれてしまう中国人のたくましさ。

良い悪いは別として驚きでしたね。

 

そして、彼自身の過去に手掛けたビジネスや、当時、投資をしている事業なども教えてくれるようになりました。

ご自身には娘さんしかいなかったので息子に教えるような感じだったのかもしれません。

 

毎日のように中国ビジネスの話を聞き、いつの間にか海外でビジネスをする自分を思い描くようになりました。

 

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【なぜ海外移住したのか】01ー小林克也氏との出会いで世界を知る

 

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