老後の意味合いが変化している現代

老後というと年金暮らしで悠々自適であるとか引退であるとか、
社会の第一線から退いてゆっくり暮らしていくイメージを連想させる言葉ではないかと思います。

しかし、これからの時代は、一生死ぬまで現役という人生が主流になり、
老後という意味合いも変わっていくのではないかと思います。

どういうことかといいますと、老後の時間が人生において割合も年数も長くなってきており、
老後という言葉で表現するのが難しくなっているのではないかと。

医学の進歩だけでなく、一人一人が健康を意識するようになり平均寿命も長くなっています。

織田信長の時代には人生50年と歌っていましたが、今では人生80年。

40歳を人生の折り返しと表現することも増えていますが、
今後は更にのびていくのではないかと思います。

老後と表現できる人生は5年が10年になり15年になり20年になりと変わってきているのです。

今までは、退職して数年を悠々自適に過ごしていたのが、
今では20年を悠々自適に暮らすなどとなっています。

 

主体的に人生をデザインし、新しい取り組みを続けていく必要性

もちろん、引退して悠々自適な暮らしも良いですが、私の周りにいる60代の方々を見ていると、
まだまだ気力、体力とも十分現役として活躍できる方も多く見受けられます。

ご本人も老後の人生ではなく、
まだ現役で活躍できる場があればと考えられている方も少なくないように思います。

ビジネスを死ぬまで取り組むのだという方もいますが、
新たなことに取り組むということも良いのではないかと思います。

また、人生の後輩達にご自身の経験を伝えていくという活動も良いでしょう。

今までは、生まれてから幼稚園に始まり学校に通い、社会に出て、
できれば転職せずに安定したサラリーマン生活を送り、
退職後はゆっくり老後を楽しむという人生が比較的良いとされていたのではないかと思います。

しかし、人生は長くなりました。終身雇用制度も崩壊しています。

自分で自分の人生をデザインし、ステージごとに新たな取り組みをしていくことが求められてきており、
その取り組みが人生を豊かにしていく時代になってきているのではないかと思います。

年齢に関係なく、過去の栄光も関係なく、ステージごとに新たな取り組みをすることが、
常に学ぶ姿勢を忘れること無く人生を豊かにしていけるのではないでしょうか。

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