休日は少なくないのに長期休みが取れない日本

ネットの記事でこんなタイトルのものがありました。
「【悲報】バカンス満喫中のイタリアと日本の一人あたりの
 GDPがほぼ変わらない件 労働生産性に至ってはボロ負け」

悲報というのは大げさな気もしますが、
ヨーロッパの人たちは一ヶ月のバカンスを取ってうらやましいという声を聞いたりします。

日本人は有給を全て消化することは難しく、長期の休みを取れないというイメージがあります。

たしかに日本で一ヶ月の休暇を取るのは至難の業でしょう。

決して休日が少ないわけではないのですよね、日本は。

祝日は多いし、ゴールデンウィークもお盆休みも年末年始も連休があります。

実際に休みが少ないということではないのです。

ただ、海外に住んでいて感じるのは自分の意志で取得できる休みは少ないのかなということと、
休みを取るときに周りを気にして自由に取れないのかなということです。

そして、どんなに連休を国が作ってくれても一ヶ月も休めないですよね。

GDPデータから見る日本人の働き方を見直す必要性

実際にこの記事の中で、イタリアを取引先に持つ日本人の悲痛な叫びが書かれていました。

8月6日から9月4日まで休むという連絡が8月5日の夜にきたとか、
「9月まで夏休みです。あなたも良い夏を!」という自動返信が来て歯を食いしばったとか。

本当にありそうな内容です。

では、日本人の夏休みの取得状況はというと日本人の平均夏休み日数は3.9日。
夏休みを取得できない人は19.2%。

この数字自体が本当なのかと疑ってしまう結果です。

では、そんなに休むイタリアの経済は停滞してひどいものだろうと思いたいですが、
一人当たりのGDPではほとんど差がないようです。

ということは、一時間あたりの労働においては
日本人の方が圧倒的に非効率な働き方をしているということになります。

数字には出てこないサービス残業もあるでしょう。

イタリアやヨーロッパではサービス残業という概念を説明することが難しいのではないでしょうか。

私の住むオランダでは綺麗に定時に人はいなくなりますし、
夜を家族で過ごさないのはよっぽど何か大切な用事があるということです。

日本企業の無駄を嫌う製品作りや品質の高さには定評がありますが、
働き方の質も向上していきたいものですね。

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