20世紀と21世紀の一番大きな差が生んだもの

札幌の北海学園大学の経営学部で特別講義を行いました。

講義のタイトルは「21世紀を生き抜く働き方」というものでした。

20世紀という時代は前半は世界中で戦争に明け暮れ、
後半は戦後の復興や新興国の植民地支配からの独立により大きく世界中が経済成長しました。

戦後の復興や植民地支配からの独立となれば、
今までの大変な生活から自分や家族の生活を向上させるための経済活動にフォーカスします。

国の道路が整備され、交通機関が整備され、家庭ではテレビを買い、
洗濯機を買い、自動車を買い、どんどん生活が豊かになっていきます。

自分や家族の生活を豊かにするために働いていたのですね。

では、21世紀の働き方とはどのようなものでしょうか。

多くの先進諸国は戦後の復興を果たし高度経済成長をして、個人は豊かになりました。

そして、物質的な豊かさではなく精神的な豊かさを追求するようになっています。

新興国も大きく成長して、物質的な豊かさを求めながら豊かさも求めるようになってきています。

どんどん世界中の格差が縮まっています。

これはインターネットで世界がつながったということが非常に大きいでしょう。

20世紀と21世紀の一番大きな差はインターネットで世界がつながっていることなのです。

そして、インターネットを通してつながった世界の共通言語は英語です。

インターネットと英語で世界はつながり、情報格差が縮まり、
世界中の成長スピードにも格差が縮まってきています。

国家間の格差が縮まるだけではなく、今までは国や会社など限られた組織しか
世界中の情報をとることはできず、個人が自由に情報を得ることは難しかったのですが、
今では個人が自由に情報を得ることができます。

そして、情報を得るだけではなく個人が情報を発信することもできるようになりました。

個人と組織の格差も縮まっているのです。

誰でも平等である時代で生き抜くためには

インターネットの前では全てがフラットで、年齢差も学歴も全く関係ありません。

起業するにしても全ての人に平等にチャンスがあります。

全ての人に平等にチャンスがあるということは、行動するかしないかだけが違いになります。

1,01の法則、0,99の法則というものがあります。

通常の努力を1とします。

あと一歩、つまり0,01を更に一年間努力した場合と、
今日は少し楽しようと0,01楽をした一年間を過ごした場合を数値化した法則です。

1,01で一年間取り組んだ場合、1,01の365乗を計算してみると37,8になります。

一方、0,99で一年間取り組んだ場合、0,99の365乗を計算してみると0,03になってしまいます。

今日はいいやと楽してしまう日があると思います。

毎日、全力で過ごさずたった0,01楽しただけで、一年後にはほとんどゼロになってしまうのです。

それでも、平等な社会ではなければさまざま補うこともできたでしょうが、
今のように全ての人に平等にチャンスがある時代は、この努力の差は大きく影響してくるでしょう。

21世紀は誰でも平等であるけれども、努力しない人は淘汰されてしまう時代でもあるのです。

どんどんチャレンジして平等なチャンスをつかんでいく人生にしていかなければいけないですね。

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