震災の経験から大きく変わる人生観や価値観

熊本にて、私の角川さんからの一冊目の書籍と同じ時期に
角川さんから出版された茨木さんが経営する呉服屋さんを訪問しました。

一度著者を集めた合同の出版パーティーでお会いしただけで4年ぶりの再会です。
震災のニュースを見たときに、あ、熊本だったなと気になりご連絡しました。

訪問してみるとお店の入居するビルは倒れなかったものの外壁の修復工事はしていました。

当たり前の日常が簡単に壊れてしまうこと。
一瞬で今の当たり前が当たり前でなくなること。

茨木さんのお店は熊本城に近く熊本城の周りを散歩するのが日課だったそうです。
しかし、見馴れた熊本城の崩れた姿に言葉を失ってしまったそうです。

震災の経験から大きく人生観や価値観が変わったそうです。
今までお世話になった人を大切にしなくてはと心の底から自然に考えられるようになったそうです。

というのは、今までは同業者はライバルであったのが
震災時に全国の同業者の仲間の方々が商売をできない状況を知り、
各地で展示会を企画してくれたのだそうです。

困っているときにライバルだった同業者に手を差し伸べられることに深く感謝し、
きれいごとでなく助け合う心の大切さに気づけたのだそうです。

今の当たり前というのは、身近な人への感謝を忘れがちになるのかもしれませんね。

目の前の日常を当たり前と思わず過ごすこと

茨木さんに熊本城の周辺をご案内いただきました。

私もあまりの熊本城の現在の姿に呆然としました。
名城といわれた熊本城も大きな被害があるのですから、今回の震災の被害はいかばかりか。

私が子供の頃から東京でも地震が起きると言われてますが、間違いなくいつかは来るのでしょう。
東京の被害は想像もできない規模になるのではないでしょうか。

私の住むヨーロッパではテロが頻発しています。

今の当たり前が当たり前でなくなる日が来ることを想定して、
日々、やりたいことに取り組めているか考えていきたいものです。

7月29日の震災のチャリティートークセッションで
今回の熊本入りで感じたこともお話しできたらと思います。

詳細はこちらです。
http://fujimura-masanori.com/20160729_seminar

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