何度も同じ過ちを繰り返してしまう原因とは?

「ああ、また同じ過ちを繰り返してしまった」
そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

同じ過ちを繰り返す度に、周りから、
その人の習性であったりクセだと片付けられることもありますね。

なぜ、人は同じ過ちを繰り返してしまうのでしょうか。

私が身を置いているビジネスや投資の世界では「損切り」という言葉があります。
今より損を拡大させないために損を確定させてビジネスを終わらせたり、
投資を終わらせたりすることです。

成功すると考えて取り組んだビジネスがうまくいかないどころか、
毎月赤字が続いて一向に黒字化する傾向が見られないとか。
値上がりすると考えて購入した株式の価格が下落を続けて上昇の兆しが見られないとか。

第三者であれば損を確定させて次のビジネスや投資に取り組むべきだと思えるのに、
当事者になると今に好転するのではないかとなかなか損切りをできないでいたりします。

人はなかなか自身の問題を直視する勇気を持たないものです。
ましてや、自身の選択を否定することになる損切りは
金銭的なマイナスも発生しますが、精神的なダメージも少なくないのです。

そこで、損切りを選択せずにいつかは状況が好転するのではないかと考えてしまうのです。
しかし、結局事態は好転せずに更に悪い状況になってから損を確定させてしまいます。

そして、損を確定させて手元に残った資金でビジネスや投資をやり直します。
今回こそは損をするタイミングを見極めて取り組むぞと強く心に誓うはずです。
もしかしたら、新しい取り組みが順調にいくかもしれません。

客観的に状況を判断するために

しかし、ビジネスも投資も常に右肩上がりというわけにはいきません。
損切りをしなくてはいけないタイミングがやってくるのです。
そのときに、傷の浅いうちに損切りをできるかという問題です。

特に順調に成長させていたビジネスや投資が成長が鈍化したときに、
第三者のように冷静に判断できるでしょうか。

今を我慢すれば事態は好転するのではないかと考えてしまうのではないでしょうか。
すると、前回と同じ過ちを繰り返してしまう可能性がありますね。
損切りしなくてはいけない状況になってしまう。。。

では、同じ過ちを繰り返さないためにはどうすれば良いのでしょうか。

それは、自分でマイルールを作るということです。
このような状況になったら、損切りをするという数値を明確にしておくのです。

事態は好転するのではないかという希望的観測や感情に左右されることの無い
判断基準を持っておくことで、同じ過ちを繰り返すことを防げるのですね。

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