幸せを感じるために最も重要なことは自己肯定感の高さ

オランダは「子供の幸福度世界一」と紹介されるくらい子供が楽しそうに過ごしています。

オランダに住みながら子供が幸福に感じるためには何が大切なのかと考えてみました。

オランダ人を見ていて思うのが、「自己肯定感」の高さです。

できる自分、駄目な自分、全てあわせて自分を大好きで自己否定など縁がなさそうです。

日本では謙遜もありますが、基本的に「私なんか・・・」とか「私ごときが・・・」と言いますね。

そして、家族のことも「愚妻が・・・」とか「愚息が・・・」などという表現もあります。

自分や身内を下に表現して相手を立てようとします。

そして、自分はできると思っても「できません」と言ってみたり、
他人から見れば十分なスキルなのに、「下手の横好きで」と言ったりします。

子供の反応というのは非常にわかりやすく、
親や先生が「すごいね」と言えば得意げになり、「駄目だ」というと落ち込みます。

大人でも言われればもちろんそうですが、子供の場合は世界が狭く
自分を評価する人は親か先生くらいなので、その人達の言葉は非常に重いのです。

ですから、子供の頃にどれだけ肯定されるかということが
本人の「自己肯定感」を育てることに大切なのではないでしょうか。

 

子供を褒めることと肯定することの違いとは

子供を肯定するということを考えると、なんでも褒めれば良いのかといわれるかもしれません。

どんどん褒めることも良いのですが、褒めることと肯定することは違います。

褒めるというのは、上の立場の人が相手を評価して成立しますね。

褒められる行為というのは、目上の人から評価されることで、
褒められるために目上の人の評価を気にする人間に育ってしまいます。

誰かの評価を気にする人間ではなく、「自己肯定感」を高めたいのです。

そのためには、目の前の子供の存在意義を受け入れ肯定するのです。

子供が無事生まれてきたとき、とにかく無事に
生まれてきてくれて良かったと思ったのではないでしょうか。

目の前の生まれてきた子供を見ているだけで幸せだったのではないでしょうか。

しかし、いつの間にか「勉強しなさい」とか「努力しなさい」とか言うようになっていませんか。

オランダの子供達を見ていると、子供たちは目の前にいてくれることを
親から受け入れられ、肯定されているのではないかと思うのです。

Pocket