サッカーを通じ、地域で子供を育てる

 

オランダはサッカー大国。

国技と言っても良いくらいです。

 

街中にたくさん公園がありますが、サッカーボールを蹴っている人が必ずいます。

ブラジルのストリートサッカーではないですが、知らない人同士いつの間にか自然発生的に試合が始まっていきます。

 

 

息子も毎日、公園に行って参加してサッカーを楽しんでいます。

小さい子供でも英語を話しますので、コミュニケーションには困りません。

見ていて素晴らしいなと思うのは中学生や小学生、ときには大人も参加してサッカーをしています。

 

そして、小さい子供を邪魔にせず、ゴール前でパスをしてシュートさせてあげたりしています。

シュートが決まると敵、味方関係なくハイタッチ。

地域で子供を育てる環境があるのです。

 

日本では見られなくなった光景ですし、貧富の差がある新興国では知らない人と遊ぶ機会はなかなかないのではないかと思います。

他人に優しい国はたくさんありますが、このような光景を見ると生活のしやすさを更に感じますね。

 

アヤックスのサマースクールに参加しました

 

オランダでは各地でサッカーのクラブチームが夏休みに一週間単位のサマースクールを開催しています。

我が家はマルボロカレッジの元同級生でオランダに一時帰国している友人と一緒に、アヤックスのスクールに参加しています。

 

 

アヤックスはチャンピオンズリーグ優勝4回を誇るヨーロッパの名門チーム。

ジョホールバルでお世話になったサッカーのコーチに、オランダは世界のサッカーの教育メソッドのベースを作り上げたと言われていたので非常に楽しみにしていました。

 

そのメソッドの基礎となっているのがアヤックスのプログラムだそうです。

息子のクラスを担当したコーチは、息子が日本人と知ると日本のファンなんだと話しかけてくれました。

 

コーチはアヤックスでサッカーだけでなく柔道も学んでいるそうです。

サッカーの技術だけでなく身体全体を鍛えるために柔道のカリキュラムがあるのだとか。

 

世界的なチームで日本の柔道が教えられていて、日本ファンを生み出しているとは知りませんでした。

知れば知るほどオランダには日本は身近で、日本人はもっとオランダに興味を持って良いのではないかなと思わされます。

 

練習は基礎練習を繰り返し取り組んでいました。

オランダでは足技のスキルは上手な子が多いですね。

 

スクールで総決算ではないですが、一対一のマッチがありトーナメント方式で年齢別に戦いました。

ジョホールバルではマッチがあれば勝つのが当たり前だった息子も、オランダではそうはいきません。

 

決勝まで残りましたが、結果は2位で準優勝。

初めてと言ってよい敗北に、帰り道で悔し涙を流していました。

 

 

オランダで私が息子に経験させたいことがこれでした。

上には上がいるし、日々の努力も大切です。

 

負けても今日も元気にスクールに行きました。

いろいろな経験をして日々、学んでいってもらえれば。

私も負けないように学んでいかなければと、逆に子供から教えてもらいますね。

 

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