フィリピンからのお手伝いさん事情@マカオ

 

マカオで幼稚園に入ることが決まり、それまでは家庭での教育になります。

息子は周りよりも早く立てるようになり、足腰は強そうでした。

とにかく走り回るのが好きで、クラブハウス内にあるキッズルームには毎日通いました。

 

マカオではフィリピン人のお手伝いさんが多くきていました。

香港でもフィリピン人のお手伝いさんはたくさんおり、どの家庭も当たり前のように住み込みのお手伝いさんがいました。

 

マカオでも同じようにいて、クラブハウスでももっぱらお手伝いさんが子供の面倒を見ていました。

家族も友達もいないお手伝いさん生活ですから、このキッズルームはお手伝いさん同士の交流の場になっていました。

 

ここでは、それぞれの家庭の待遇などを情報交換したりしているようでした。

また、仕事の手の抜き方や暮らしていくうえでの生活の知恵なども情報交換していると聞きました。

 

我が家は特にお手伝いさんに困ったことは無いのですが、お金が無くなったり子供の世話をきちんとしてくれないという苦情を耳にすることはありました。

 

たしかにキッズルームでも見ていると、きちんと子供の面倒を見るお手伝いさんと携帯ばかりいじっていて子供の面倒を見ていないお手伝いさんはいました。

しかしそれは、どの国でもきちんと働く人と手を抜いてしまう人はいるものです。

 

母国語を先に固めるべきか複数の言語を同時に身につけていくべきか

 

一方で、フィリピン人のお手伝いさんのメリットはとにかく英語でしょう。

フィリピン人のお手伝いさんとのコミュニケーションは英語になりますから、親も子供も英語で話さないといけません。

 

息子の英語教育は、お手伝いさんとの会話から始まりました。

普段から英語を耳にする環境で、英語に対するアレルギーは無かったのだと思います。

 

家庭では公文式のカードで日本語の学習をしていました。

同時にディズニーの英語教材も取り入れていました。

「あいうえお」と「ABC」を平行して教えていきました。

 

日本語と英語とどっち付かずになってしまうという声もありましたし、母語をしっかり固めてから外国語を習得する方が良いのではないかという声もありました。

 

しかし、香港やマカオのように複数の言語を日常から使っている社会に身を置いていると、複数の言語を同時に身につけていく方が自然のような気がしていました。

 

逆に日本のようにほとんど日本語しか触れない環境では、母国語を先に固める方が良いのかもしれません。

 

どちらが良いのかわかりませんが、我が家の場合は選択肢として母国語のみという環境は不可能でしたし、私自身も複数の言語を同時に取り組んでみたいと思っていました。

 

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