国境を隔てた地域が発展していく

 

マカオは非常に活気があり、投資先として魅力がありました。

香港人の友人もマカオは面白いと言っていました。

 

今は停止されましたが、マカオには投資家ビザというものがあり不動産を購入し、一定額の預金をするとビザが取得できました。

ですので、大陸から香港の投資家ビザは敷居が高いけれど、マカオの投資額なら何とかなるという人たちが投資をしていました。

 

それだけでなく、マカオと隣の中国のジュハイと香港を橋で結ぶ計画も発表されていました。

今まではフェリーで移動するしかありませんでしたが、陸路で結ばれることで往来が更に活発化し、このエリアが急激に発展していくだろうというのは想像できました。

 

私は北京が大きく発展していく過程を見ていますので、マカオやジュハイも発展していくだろうというイメージも湧きました。

国境を隔てた地域が発展していくのは、香港と深圳の発展の歴史もありましたので非常に有望に思えました。

 

このような投資というのは全てタイミングです。

 

歴史のゆがみやねじれが解決されていくときに、一気に不動産の価格は上昇していきます。

マカオは非常に面白いと思いました。

 

 

教育における広東語圏に住むメリット

 

しかし、一方で私がマカオを調べ始めたときには既に割高に思えました。

マカオの不動産を購入すべきかと考えているうちに、マカオの投資家ビザが停止になりました。

本当に数ヶ月の出来事でした。

 

私は購入しとけば良かったかなと思いましたが、割高だと感じた肌感覚は信じるべきだとも思いました。

マカオに永住したいくらい魅力を感じていれば躊躇していなかったのだろうと思います。

 

経済発展していくイメージは湧きましたが、カジノと風俗で有名なマカオです。

子供が生まれたばかりの私には、永住する可能性はあまり考えられませんでした。

 

しかし、広東語圏に住むということは子供にとってよいのではないかとも考えていました。

どういうことかというと、言葉を話すときに聞き分けられる音というのが、使う言語によって決まってきます。

 

日本語はかなり平坦な音なので、日本人の聞き分けられる音というのは限りがあります。

しかし、広東語は九声あるといわれ、北京語でも複雑な音だと日本人は感じるのに、広東語圏の人たちには北京語の音も平坦に聞こえるようでした。

 

北京で知り合った香港人は、北京語の音を聞き分けるのは簡単だと言っていました。

生まれたばかりの子供の耳を広東語圏で生活することで、幅広い音を聞き分けられるようにできるのではないかと考えました。

 

そこで、香港のように密集した住環境ではなく、比較的のんびりしたマカオに住んでみるというのは良いのではないかと思うようになっていきました。

 

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