昔ながらの製法にこだわるブルイックラディ蒸留所

 

ウイスキーの聖地、スコットランドのアイラ島で蒸留所巡りをしてきました。

スコットランドのグラスゴーからアイラ島へはプロペラ機で移動です。

アイラ島で一つ目の蒸留所はブルイックラディ。

こちらの蒸留所は1881年に設立されました。

1990年代の世界経済が悪くなった時に一度閉鎖されましたが地元の強い要望から新しいオーナーが復活させたそうです。

しかし、ウイスキーを作る機械や設備は設立当初のもの。

原料の大麦もスコットランド100%で、昔ながらの製法にこだわっています。

ウイスキーを寝かす樽はワインの樽やバーボンの樽を再利用していて、さまざまな香り付けをしてマーケットに送り出しています。

それぞれの樽からテイスティングさせていただきましたが、同じ年に作られたウイスキーでも香りが違くて面白いです。

また、今回は特別に看板商品であるブラックアートの販売前の第5弾をテイスティング。

今回は非常に重厚な味わいでした。

実は、今回のアイラ島訪問のきっかけは、こちらの蒸留所さんからのご招待なので、隅から隅まで見学させていただいたのです。

アイラ島はウイスキーだけでなく牡蠣も有名なのですが、たまたまオフィスに新鮮な牡蠣が届いたからと牡蠣もウイスキーと一緒に出していただきました。

地元では牡蠣とウイスキーを一緒に楽しむのだそうです。

 

商業的な印象のアードベッグ蒸留所

 

次にアードベッグ蒸留所に行きました。

昨年に200周年を迎え、記念の特別仕様の自動車とバイクが展示されていました。

こちらは非常に商業的で、しっかり経営をしていると感じました。

ブルイックラディのような作業員の方々のバグパイプ演奏や生歌での歓待からは正反対の雰囲気ですね。

ギフトショップも充実していて併設されているレストランも満席でした。

素朴な雰囲気が好きだというのは簡単ですが、経営不振で倒産しては従業員を守れないので、ビジネスライクな部分は必要なのかもしれません。

経営者としては一度は経験する葛藤ですね。

ここでも何種類か試飲しましたが、何と言っても1815年のウイスキーは最高でした。

機会があれば是非、飲んでいただきたいです。

非常にまろやかな口当たりで、香りも柔らかく飲みやすいので、アルコール度数の高さも気になりません。

400本限定で、一本3000ポンド。50万円ちょっとでしょうか。

投資としては非常に安いと思います。

飲むには高いですけど…

将来、値段は上がっていくでしょう。

私は引っ越しが多いので、このような投資はしませんが保管できる方には価値はあると思います。

 

食事も楽しめるアイラ島

 

アイラ島では食事も楽しめます。

牡蠣は有名ですし、海老やサーモン、ムール貝なども有名です。

スモークサーモンは絶品です。

さらに、アイラビーフという牛肉もありますし、羊も飼育しています。

イギリスは不味いと有名ですが、スコットランドの人に言わせると、イギリスが不味いのではなくイングランドが不味いのだそうです。

紅茶会社のリプトンの創業者もスコットランド生まれで、紅茶に欠かせないスコーンもスコットランド発祥です。

そして、スコッチウイスキー。

実はスコットランドは美食で、イギリスは不味いとひとくくりにできないようですね。

 

急遽、ロンドンへ

 

アイラ島のアードベッグ蒸留所からアイルランド本土北部のグレンモーレンジ蒸留所に直接ヘリコプターで移動する予定でした。

しかし、オランダでも雪が降りましたが、アイルランドも天候が悪くなったみたいで。

グレンモーレンジ付近が大雪でヘリコプターが着陸できないということです。

仕方がないので急遽ロンドンに向かうことになりました。

ロンドンでは中華街などでレストラン経営しているマレーシア華僑の方のお店へ。

クオックグループのグン社長とはイギリスで合流でした。

ロンドンではたまたま宿泊先に近かったのでパディントン駅に行きました。

小説や映画「パディントン」のタイトルとしても有名であり、作品の舞台でもあります。

家族が好きなので、二階にあるショップへ。ファンにはたまらない空間ですね。

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