過酷な受験競争を生き抜く中国人の勤勉さに驚愕

 

北京に移って現地の学生と交流していくと、中国人の語学習得の早さに非常に驚きました。

 

一度も海外に出たことがない学生でも英語はペラペラ。第二外国語も基本はペラペラ。

勉強法を聞いてみると、丸暗記だそうです。。。

 

たしかに、公園などで教科書を見ながらブツブツ言って覚えています。

日本ではゆとり教育というものがありますが、中国では受験勉強は過酷です。

 

 

今では大学の数が多くなり大卒者でも就職できない時代になっていますが、それでも、一流大学に入る競争は熾烈です。

人口が多いですからね。

 

北京での滞在は、教育についてより考える時間になりました。

中国の勉強法は科挙という約1400年の歴史がある隋の時代からの試験制度がもとになっていると思います。

 

とにかく暗記です。

暗記重視の勉強法は現代では否定的ではありますが、自分は基礎に関しては肯定的です。

 

アメリカでは暗記重視の勉強法を否定していると日本ではよく言われますが、逆にアジア人の学業の成績の源が暗記にあるとして、アメリカでも暗記に力を入れる教育が見直され、アメリカ人の教育水準が上がっているというコラムを読んだことがあります。

 

何が真実かわかりませんが、基礎は徹底的に身体におぼえさせるべきでしょう。

 

成功するためには成功者の真似をすべき、と言われます。

これは、基礎を身に付けさせる行為だと思います。

 

大学に入ってまで暗記のみで対応できる試験はやめたほうが良いとは思います。

せめて義務教育のあたりは暗記中心でとにかく基礎を身に付けるという方が良いのでは。

 

で、語学に関していうと応用もありますが、とにかく暗記なのでしょうね。

日本語でも知らない言い回しや単語は今でも覚えますよね。

 

今は、中国人も海外に出やすくなりましたが、当時は海外になかなか出られませんでした。

海外に行ったことも無い人たちが外国語を流暢に話す姿は圧巻でした。

特に北京は中国中から優秀な学生が集まるので、目にすることが多かったのかもしれませんね。

 

 

1年で初期投資を回収!?優秀な経営者とは?

 

中国ビジネスと日本のビジネスのスタンスについて考えてみたいと思います。

北京でビジネスを始めるときに回収の時期をどれくらいの期間で考えるかという、そもそものところで驚いたことがあります。

 

日本では回収の期間はどれくらいでしょうか?

一年で回収できればビジネスとして成功なのではないかと思います。

 

しかし、北京で言われたこと。

 

3か月で回収できれば優秀な経営者。

半年で回収できれば経営者として合格。

1年で回収したら経営者として失格。

ということでした。

 

今、海外で展開していると、このスピード感は非常に理解できます。

また、海外だと常に不確定要素があるということもあります。

 

半年後、一年後が読めません。

それ以上に、たしかに短期間で結果を出す会社が多いことも事実です。

 

逆に、もう少し頑張れば成功できたのではないかと思うときもあります。

しかし、見切りは早い方が良いかもしれません。

成長している市場はチャンスにあふれていますからね。

 

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