子供の頃から取り組んでいることで社会人になる

オランダはスピードスケート王国。国技です。

オランダでトレーニングをしていた樋選手から、昨シーズンが終わるときにオランダで非常に珍しいスピードスケートのイベントがあると教えていただき、応援に行きました。

W杯の最終戦が終わり、世界のトップスケーターがお祭りでありながら真剣勝負をする、100メートルの勝ち抜き戦でした。

なんと、世界の強豪を押さえ、男女とも日本人が銅メダルを獲得しました。

今更ですが、羽賀選手、小平選手おめでとうございます!

W杯で優勝している高木選手も素晴らしい滑りでした。

樋選手も決勝までもう一歩でしたが素晴らしい滑りでした。

オランダ人のお父さんと日本人のお母さんを持つ開選手もお話しできませんでしたが、素晴らしい滑りでした。

監督ともお話しする機会がありましたが、スケート一色の人生。

子供の頃からスケートの道を歩んでいる皆さんにただただ尊敬です。

日本のトップ、世界のトップで戦う皆さんに大いに刺激を受けました。

皆さんは翌々日の朝のフライトで日本に戻りました。

私も子供の頃は野球や水泳をやっていましたが、大人になって世界の最前線でプレーしているわけではありません。

大多数の人は子供の頃から続けていることを職業にしていないと思います。

まず、子供の頃から続けていることを職業にしている点だけでも尊敬です。

野球やサッカーは海外挑戦が話題になりますが、アイススケートは毎年、国内で世界を舞台にするW杯に出場する権利を得て海外を転戦します。

表現は良くないかもしれませんが、世の中には大きなニュースとして報道されない分野でも世界を舞台に活躍している人がいるのだなと感動しました。

人は環境で成長するし、環境に左右される生き物だと思うのです。

スピードスケートで世界で活躍している選手の皆さんに、「なぜ、スピードスケートをやっているのか」と聞いたのですが、全員が「身近なスポーツだったから」という回答でした。

意外と運命の出会いは環境が作り出すのかもしれません。

歌手の宇多田ヒカルさんのお母様も有名な歌手の藤圭子さん。

親が医者だったからと医学部に進む人も多いですね。

親が好きだったからと野球やサッカーをやっていて、プロになった選手も多いですよね。

人生って案外そう言うものかもしれないなあと思ったのです。

であれば、私の息子の将来は私たち親が作り出す環境で決まっていくのかもしれないのです。

親は子供の可能性を摘まないようにしてあげなくてはいけません。

また、本人も身を置く環境で今後の人生が良くも悪くも影響を受けるでしょう。

どのような環境に身を置きたいかと考えることは非常に大切ではないかとオランダでスピードスケートを見ながら考えた次第です。

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